特別講演会のご案内です。                       

講演タイトル:「かくれキリシタンと近代」

講師:中園 成生 氏

講演概要
 かくれキリシタン信仰は、16~17世紀に西洋のカトリックを日本人が受容して成立したキリシタン信仰の一般信者サイドの内容を、禁教以降、仏教や神道を並存する構造の中で保持したものである。従来の禁教期に変容したという理解には、近現代日本人のキリスト教認識とかくれキリシタン信仰とのずれが影響していた。

日時:7月23日(水)18時~19時半(予定)
※講演会終了後交流会(参加費5,000円)を予定しております。参加希望の方は講演会お申込みの際に一緒にお申込みください。

場所:久留米大学サテライトオフィス6階
(福岡県福岡市中央区天神1丁目4-2東館エルガーラ6F)
会場にお越しになる際は、大丸東館の東側エレベーターをご使用ください。

※講演会終了後の会員限定YouTube配信を行います。

また、福岡ペン倶楽部会員外の方も「無料」で講演会は参加いただけます。
学生の方も歓迎です。

中園成生(なかぞの しげお)

1963年福岡市生まれ。福岡県立城南高校、熊本大学文学部卒(民俗学)。
1993年より(平戸市)生月町博物館・島の館学芸員、2023年より同館館長として勤務。
研究分野は捕鯨史、かくれキリシタン信仰、漁業史など。
主要著作は『かくれキリシタンの起源』(弦書房)、『日本捕鯨史概説』(古小烏社)など。

参加ご希望の方は、下記フォームよりご入力の上7/18(金)までにお申し込みください。

皆様のご参加、お待ちしております。