特別講演会のご案内です。

講演タイトル:「菅原道真公と太宰府、そして天神信仰」

講師:味酒 安則 氏

講演概要
大宰府への左遷という大事件は、菅原道真公にとっては悲劇であったが、この街「太宰府」にとっては未来永劫に名を馳せる好機となる。それでは何故、道真公は大宰府に見えることになったのか。そのことが歴史にどのような変化をもたらしたのか。さらに、道真公を崇敬する天神信仰は、どのように始まり、変遷して現在にあるか等をご説明する。

日時:4月23日(水)18時~19時半(予定)
※講演会終了後交流会(参加費5,000円)を予定しております。参加希望の方は講演会お申込みの際に一緒にお申込みください。

場所:久留米大学サテライトオフィス6階
(福岡県福岡市中央区天神1丁目4-2東館エルガーラ6F)
会場にお越しになる際は、大丸東館の東側エレベーターをご使用ください。

※講演会終了後の会員限定YouTube配信については未定です。

また、福岡ペン倶楽部会員外の方も「無料」で講演会は参加いただけます。
学生の方も歓迎です。

味酒 安則 (みさけ やすのり)
太宰府天満宮 顧問・文化研究所主管学芸員
昭和28年生まれ。太宰府天満宮創始、味酒安行(うまさけ やすゆき)公より42代目の社家を継承。
昭和53年 國學院大學文学部卒業後、太宰府天満宮奉職。56年 太宰府町(市)文化財専門委員、平成4年 福岡女子短期大学講師(民俗学)、10年 筑紫女学園大学講師(博物館学)、16年 福岡県立美術館協議会委員、24年 同委員長、20年 九州文化財国際交流基金理事長、24~25年 太宰府市文化振興審議会会長などを経て、現在は、15年より福岡女子短期大学客員教授(博物館学)、18年より九州国立博物館文化財保存修復施設運営委員会副代表を務める。18年には、京都大学にて特別講義も行った。著書に、『天満天神』(筑摩書房・共著)、『国史大辞典・第9巻』(吉川弘文館・共著)、『太宰府天満宮の祭り-その成立と変遷-』(儀礼文化学会)、『天神さまと二十五人』(太宰府天満宮文化研究所・共著)、『新菅家御伝』(太宰府天満宮文化研究所・共著)、『太宰府百科事典』(太宰府天満宮文化研究所・監修)、『太宰府系天神縁起の世界』(太宰府顕彰会・共著)、『天神縁起の世界』(九州国立博物館・共著)がある。

参加ご希望の方は、下記フォームよりご入力の上4/16(水)までにお申し込みください。


    皆様のご参加、お待ちしております。