延期されておりました、川端氏特別講演会を開催します。

講演タイトル:国連と日本 国際化の要請と「地方の復権」

講演概要
集団安全保障体制としての国連の役割を解説して、日本の国連外交や報道の課題を具体的に解説。そのうえで、日本人の国連観や平和観と国際社会のすれ違いを検証する。検証の過程で、地方の復権に欠かせぬ「中央に対抗できる思想の核」の必要性に触れて、国連を通した国際化が果しえる役割を考察する。

日時:8月23日(金)18時~19時半(予定)
   ※講演会終了後交流会(参加費5,000円)を予定しております。

場所:久留米大学サテライトオフィス6階
(福岡県福岡市中央区天神1丁目4-2東館エルガーラ6F)
会場にお越しになる際は、大丸東館の東側エレベーターをご使用ください。

※講演会終了後、YouTube配信を行う予定です

また、福岡ペン倶楽部会員外の方も「無料」で講演会は参加いただけます。
学生の方も歓迎です。

川端清隆 (かわばた きよたか)
大阪府出身。米国コロンビア大学大学院政治学部を卒業。1988年より25年にわたり国連本部政治局で政務官として勤務。PKO特別委員会や安全保障理事会の改組問題に携わった後、1995年から2002年までアフガン和平交渉に従事してタリバンと交渉。2002年から2004年までイラク戦争と戦後処理に関わる。2004年以降は政治局安保理部で北朝鮮の核問題やシリア紛争などを担当。国連在職中の2008年から2012年まで、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)招聘教授を兼任。国連退職後の2013年より2023年3月まで福岡女学院大学特命教授。2021年度より九州大学大学院非常勤講師を兼任。著書に「アフガニスタン 国連和平活動と地域紛争」(みすず書房)や「イラク危機はなぜ防げなかったのか 国連外交の六百日」(岩波書店)など。近著に「国連安保理改革を考える 正統性、実効性、代表制からの新たな視座」(共著、東信堂)。

参加ご希望の方は、下記フォームよりご入力の上、8/20(火)までにお申し込みください。

皆様のご参加、お待ちしております。


    ]